1. 多発性骨髄腫について
    多発性骨髄腫とは「骨髄」の中にある「形質細胞」と呼ばれる細胞が、がん化し、「骨髄腫細胞」となり増殖する病気です。病気が進行すると骨の破壊による痛みや骨折、M蛋白の産生による腎障害、また造血が妨げられることによる貧血、感染症など様々な症状や臓器障害が現れるようになります。
  2. ニンラーロについて
    ニンラーロは、多発性骨髄腫の治療に用いられるプロテアソーム阻害薬という種類のおくすりです。ニンラーロは役割を終えて不要になったタンパク質を分解する「プロテアソーム」のはたらきを阻害して、骨髄腫細胞を死滅させます。ニンラーロはこれまでの治療に対して効果が認められなかった多発性骨髄腫や、奏効状態から再発した多発性骨髄腫に対して使用します。